BLOGブログ

スタッフブログ

『綺麗な髪を作る土台作り』生活 養生 プログラム4

目次

『水分補給について』体に必要な水分 とは?!

中医学では 、喉が渇いた時に水分を取れば良いとされている。必要以上の水分は不要である。

飲んだ水分 全てが 体に必要な水分に変わるわけではない!

胃腸が吸収したものだけが 体に必要な水となり、胃腸が吸収しない水はむくみの原因となってしまう。

体が吸収しやすい 水分と時間帯

◎水分の種類について

○水分は常温以上で取る

冷たいものは胃腸の働きを弱らせるので、常温 以上の水にする。
胃の温度(約37度以上)より低い温度だと、吸収しやすい温度にする為、体のパワー(氣)を必要以上に 消耗するので 疲れやすくなる!
また暑い時期も、胃腸は冬より冷えてるので、冷たいものは避ける。

○潤い 効果が高いのは 薬膳茶

白湯や 常温 以上の水分より、薬膳茶の方が 潤す 効果が高い。
特に午前中には積極的に飲む!

○コーヒーや紅茶、緑茶 などは嗜好品

コーヒーや紅茶、緑茶 など 茶葉を使ったものは、利尿効果が高いので体を潤す効果が期待できない。
嗜好品と考え 、水代わりに飲まないようにする。

○理想的な白湯とは

白湯を取るなら必ず100°cまで沸騰させて、自然に冷ましたものを飲むようにする。
沸騰前に火を止めたり、水や氷で冷まさないようにする。

水分の取り方について

◎食事中の水分 補給のポイント

食事に含まれる水分、食後30分以内の水分は胃腸が受け入れやすい。
汁物、 おかゆ、 煮物 、蒸し物など水分を多く含む調理法 がおすすめ!

旬の食材のみずみずしさ、長芋· オクラ などのネバネバ食材は水分が多いので、食事と一緒に水分補給ができる。

揚げ物、 炒め物 、焼き物などは短時間で食材の水分を飛ばす調理法 なので 、水分補給の点からはおすすめではない。

◎午前の水分補給のポイント

午前は 用の時間帯 なので、飲んだものが尿になりにくい。
目安としては午前中に1.5〜2 L くらいの水分を取ると良い。それは水分だけ取るのではなく、食材や 調理法 からも取るようにする。

また 塩には 吸水力があるため、朝食には食事で適度な水分を取る必要がある。
(味噌汁 、漬物などは発酵食品なので朝食にもベスト)

◎午後の水分補給のポイント

午後は陰の時間帯 なので、飲んだものが尿になりやすい。
また必要以上に摂ると、 むくみの元になりやすい。
そのため、 午前と午後では水分補給の方法は異なる。

午前の水分補給が足りていれば、午後はそれほど喉が乾かないが、喉が渇いた時は、まず 果物を食べ、それでも喉が乾く時は良質な水分で補給する。

むくみやすい人は、除湿効果のある 養生茶をあえて 利尿効果の高い 午後にとり、除湿する方法もある。

体を潤す 液体の関係

体を潤す 液体の血 ·水はどちらかが不足すると 、どちらかが色が変わり 応援に行く。

例えば、夏の水分補給の仕方が適当でないと飲んだものは、体に必要な水分に変われず 、どれだけ飲んでも喉の渇きが取れず 、体の暑さは取れない ばかりか 、その状態が長く続くことで、血が応援に行くために 血も不足してくる。

血は栄養であるため、血が不足をすると、めまい·動悸 ·耳鳴り ·爪がかける ·髪が抜ける ·髪がパサつく ·足がつる などの症状が出たり、 不眠 ·不安感 などの症状が出やすくなる。

特に 猛暑 後の秋はこのような症状が出やすいので夏の正しい水分補給は大事である。

SHAREシェアする

ブログ一覧

〒270-0034
千葉県松戸市新松戸3-132 ラフィーヌ・メイプル1F

© 2024 AeriaL エリアル